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大小島真木さん壁画制作 |
2017年09月08日(金) |
▅壁画の完成を祝う会 |
写真集はこちら(写真をクリック)→ |
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玄関前を通り過ぎる子どもたちが,「頑張って-」と声をかけています。何気ないその言葉が,励みになるのだそうです。
絵も,ぐぐっと描き込まれてきました。
全体写真は,除幕式のお楽しみに。 |
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「昼の明るさの色具合と,夜にライトを付けたときの色具合と微妙に違うんですよ。」と大小島さん。絵を前にして考えています。
また,近くで見たり,少し離れて全体を見たり…,絵の制作でも大事なことなのですね。
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右側の描き込みに熱心な16日目です。
皆様に詳しくお目にかけるのは,また後日に!!
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画面が光ってしまいました。スミマセン。
螺旋に向かって,あるいは逆に螺旋の中心からなのでしょうか,エネルギーのようなものを感じます。
今日は,FMはなびのパーソナリティーの方が取材にいらっしゃいました。「来週のFMはなび火曜日と金曜日の午後2時15分からオンエア」だそうです。 |
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一般公開2日目
大小島さんの描く絵が大好きなんだというご夫婦がいらっしゃいました。わざわざ東京から!!
びっくりです。
そんなすごい人に壁画を描いてもらっているのだと改めて思いました。
螺旋の右側,色味が増してきました。 |
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一般公開1日目
絵に興味をもつ地域の方が見に来て下さいました。
大小島さんは夜遅くまで制作しました。一つ一つのモチーフを愛おしむように描き込んでいます。 |
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樹が現れてきました。
樹は大地からエネルギーをもらって生きています。 |
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色味はまだ薄いのですが,螺旋の周りに何か現れてきました!! |
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座って描く姿もかっこいい!
螺旋の周りがどうなるのか気になるところです。 |
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中央の螺旋から,絵が左の方に伸びてきました。
茶色も一つではありませんし,緑色もいろいろな緑があります。
絵は平面ですが,立体的な重なりをも表現したいのだろうと想像します。 |
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2年生と一緒に給食を食べたら,質問攻めにあったそうです。自分が聖徳太子だったらなーと言っていました。
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花火鑑賞の疲れも見せずに,朝から制作です。
すごい集中力です。
時折,下に降りて遠くから眺めたり,床に座り込んで考えたりしてします。自分の心の中にあるこの壁画に描きたいことと対話しているようです。 |
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「大曲の花火」の日ですが,4時頃まで熱心に制作していた大小島さんです。
中心部がだいぶ描き込まれてきています。
この日は,役場の方と一緒に大曲の花火を桟敷席で楽しんだそうです。「あんな花火見たことない!感動!!!!」by真木 |
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「それなあに?」
「これは化石だよ。知ってる?」
「知ってる。」
「まき先生,超うまいね。」
「ありがとう。」
休み時間ごとに交わされる子どもたちとの会話です。その横を水着でプールに向かう学年もいたりして。学校ではいろいろなことが同時進行です。 |
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前期後半初日。子どもたちが登校してきました。
「あれ?白い壁が出来てる。」「なんだこれ?」「新しい先生?」「何してるの?」
なかよしタイムに,「大小島真木さんを紹介する会」が行われ,やっと,どんな人物かが分かった子どもたちでした。
昼休みには,壁画の前に体育座りをして,じーっとその様子を見ている子もいたほどです。 |
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夏休み最終日。
中心部の構想が出来てきました。
明日から子どもたちが登校します。
でも,子どもたちは,まだこの壁画制作のことを知りません。 |
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線で絵の構想を描いています。 |
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大小島真木さんが来校し制作開始です。
縦145cm×横510cm,玄関のすぐ横に壁画スペースがあります。
昨年度描いた美郷中の壁画のテーマは「水」,今年度の仙南小の壁画のテーマは「土」です。
どんな壁画ができあがるでしょう。 |
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大小島真木さんのプロフィール www.ohkojima.com
1987年生まれ、2011年女子美術大学大学院修士課程修了。 描くことを通じて、鳥や森、菌、鉱物、猿など他者の視野を自身に内在化し、物語ることを追求している。作品とは、思考を少しずらしたり、視野を少し変えてみせたりすることの出来る“装置”のようなものであると考え、日々制作中。ペインティング、壁画、映像などを使って表現活動を行う。
主な賞に2009年ワンダーウォール賞、2014年VOCA奨励賞。個展やグループ展など多数行う。インド、ポーランド、メキシコ、フランスの海洋調査船タラ号などで滞在制作。2017年
南沢氷川神社に天井画を奉納、全天88星座を多摩六都科学館プラネタリウムへ制作。
今後の予定は府中市美術館の公開制作、「アグロス・アートプロジェクト 明日の収穫」青森県立美術館。
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