コロナ渦で,今後タブレット等の所持率は高くなると思います。もしかしたら,我々大人よりも子どもたちの方がインターネット・SNSなどを使いこなしているかもしれません。私が子どもの頃にはなかったユーチューバーがなりたい職業の上位にランキングされています。しかし,インターネット等の便利さばかりが先行し,マイナス面もあるということを知らずに使っているところも感じます。顔が見えないからこそのマナーだったり,その先に隠れている危険性だったりをしっかり学んでいく必要性を感じています。そこで,今年は,警察官を講師にお招きしネット安全教室を実施しました。更に,本校に来てくださるICT支援員のT先生から,本校の子どもたちの実態に合わせたネット教室を開いてもらっています。夏休み前に5・6年生が,そして本日3・4年生が行い,来週は2年生,再来週に1年生と行っていきます。講習を終えた子どもたちの感想を見ると,「ゲームをするのは楽しいけれど,やり過ぎないように気を付けたい。」「やり過ぎると脳に影響がある,ゲームの時間を守ってやりたい。」とありました。今のご時世,全体にやるなとは言えません。どう上手につきあっていくか,こういう機会を設けて学んでいかなければと感じています。 |
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